本日東京では感染者がなんと280人台!と過去最大数を記録しました。検査数を増やしたからといっても大変驚く数字ですね。GOTOキャンペーンも東京は除外となりました。予約してた人のキャンセル料はでるのか・・・・これからも混乱がありそうです。
一方アメリカのフロリダ州では感染者が本日1.5万人出たそうです。
東京の人口:約1,400万人 フロリダ州の人口:約2,100万人 ですので、感染者数の規模がまったく違います。ホリエモンの言う通り、毎日の感染者の数字を出す必要があるのかというくらい日本のメディアが恐怖心をあおっている部分もあるかなと個人的には思います。さらに、アメリカは医療保険を持っていない人が多く、治療費に何千万かかったというようなニュースがある中、フロリダでは経済活動を再開しろというデモもあるようで、国民性がまったく違うなあとつくづく感じます。

さて今回はNMN②で紹介したNAD⁺についてです。
NAD⁺とはニコチンアミドアデニンジヌクレオチドのことで、 補酵素の一種です。
酵素とは、生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子です。多くの酵素の中にはタンパク質のみで活性するものもあれば、酵素のみでは活性がなく、活性にある種の低分子の有機化合物を必要とするものもあります。このように酵素作用に必須の低分子有機化合物を
補酵素(Coenzyme;コエンザイム)と呼びます。補酵素の多くは”ビタミン”から生体内で作られています。特にビタミンB群やナイアシンでは生体内でさまざまな酵素の活性発現に必要な補酵素として機能します。ビタミンB群やナイアシンの欠乏は補酵素の欠乏を引き起こして、これらを要求する各酵素の活性の低下、ひいては代謝能の減少をもたらします。
このNADは酸化還元酵素の補酵素ですが、
細胞では,ほとんどの場合水素原子が除去されて酸化が起こる。これらの補酵素は,この時重要な働きををする。 NAD+ ( または NADP+ ) の各分子は 2 個の電子を獲得できる。つまり 2 個の電子によって還元される。
